こんにちは!メグモグです。
私の東海道ぶら歩~の旅、前回はこの旅の最大最高の難関であった箱根峠越えについて書きました。
今回はその旅の続き、箱根湯本の宿から東に向けての旅の様子です。
この日のゴールは決めておらず、行けるところまで行く!というもの。
自宅から徒歩の旅はだんだん離れてきており、一度スタートさせれば距離を稼いておきたいところ。
何故なら、移動に時間もお金も掛かってきたから(汗)。
しかも新幹線を使っているし…。
箱根湯本を、朝7時30分にスタート。
朝食は、コンビニで買ったパンとコーヒー。
しかもコンビニ横のスペースで…。
こういった事も、この旅を通して全く違和感が無くなりました(汗)。
右奥に見えるのが、箱根湯本駅。
私は方向音痴ではないのですが、さすがに前夜は真っ暗な中バスでここまでたどり着いたので方向感覚が0状態。
朝に歩き始めた当初は、反対方向を歩いていた。
太陽の方向で確認すると、西方向を歩いていることに気が付いた。
東からの旅人にとっては、ここから箱根峠の旅!と言われる「三枚橋」を確認し、気合を入れて再スタート。
昨日の旅では、旧街道にこだわるあまり、道を間違えること3回。
時間配分も失敗し、目標の徒歩でのホテル着が叶わなかった。
よって今日は、とにかく距離を稼ぐ、行けるところまで行く、という作戦を立てた。
旧街道は歩かず、国道一号線をただひたすらに歩くことに決めた。
直ぐに小田原市に入る。
せっかくなので、小田原城に寄ることにした。
白くそびえ立ち、立派です。
持っていたおやつも食べ、いざ出発。
城の出口で、誘導案内されていた男性に声を掛けられた。
東海道を歩いているという話をすると、とても共感して下さり話が弾んだ。
そして昨日私が、ヒーヒー言いながら歩いていた真っ暗な道こそ、箱根駅伝の第5区とのことを聞いた。
そういわれてみれば、昨日芦ノ湖畔や今朝早朝からも、トレーニングで走る人たちをたくさん見かけた。
みなさん、シュッとされていて贅肉など全く付いていない体形だった。
あの坂道を走って登るなど、信じられなかった。
もう尊敬以外の言葉が出ない、箱根駅伝を見る目がガラリと変わりそうです。
さらにその男性、「今日はどこまで歩く予定?」と尋ねられた。
私の心の中では、大磯あたりと考えていた。
するとその男性「そうだねぇ~、平塚辺りまでは行っておきたいねぇ」と軽く仰る。
うやむやな返事をし、大声援を背中に受け再スタート(笑)。
そろそろお昼ご飯を食べておきたいところ。
キョロキョロするも、お店があるふうもない。
まもなく小田原市の外れに差し掛かるころ、定食屋さんを発見!
街道歩きで食べたい時にお店が無いことは、何度も経験済。
このようなことは、本当にラッキーなのです。
本当は鰺フライ定食を食べたかったが、歩きの旅で油物は要注意。
鰺のたたき定食にしたけれど、これは大正解だった。
小田原市を後にし、二宮町に入る。
天気予報通り、小雨が降ってきた。
傘をさしたり、雨具のフードをかぶったりしながら、黙々と歩く。
二宮町の次は、大磯町。
時間もまだ14時前だし、このまま大磯駅を通り越して頑張って平塚まで歩くことに決めた。
上方見附とは、大磯宿の西口のこと。
今では、瀟洒な住宅街になっています。
そしてめでたく、平塚市に入ってきました。
この辺りで、本日のゴール地である平塚駅の位置をスマホで確認しました。
もう帰りたい一心で、街道から外れショートカットして駅に向かいます(笑)。
到着!!
本日の旅
44791歩
31.56km
ほぼ平坦な道を歩いてきたので、余裕でした。
ここでひとまず新幹線で自宅に戻ります。
日本橋へゴール!の今年の目標は、達成できるか否かは今後のスケジューリングに掛かっていますね。
色々な意味で、頑張ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。