メグモグ生活

不動産賃貸業・調理師・日本画家マネージャー 三足のわらじを履いています

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知多四国88ヶ所お遍路 ぶら歩~の旅 第2回(5番札所~12番札所)

こんにちは!
メグモグです。

 

「月に一度は、ぶら歩~旅に出る!」の目標を掲げないと、なかなか進まない。
という訳で、3月に入り早々に2回目の旅です。

この旅の目的は、

○還暦を過ぎ、感謝とこれからの誓い
○大変な状況に置かれている能登の方々への祈り
○家族をはじめ、私と関わる全ての人の幸せを願う

 

12番札所 福住寺

ここで、ここからの最寄り駅を検索。
JR亀崎駅が近いもよう。
30分ほど歩けば、着けそうです。

 

今回の旅は、
23.66km
32873歩



各お寺でお参りさせていただき、有難い気持ちでいっぱいです。
次回も楽しんで、歩いて行きます!




知多四国88ヶ所お遍路 ぶら歩~の旅  スタート!!(一番札所~四番札所)

こんにちは!
メグモグです。

 

ずいぶんとブログの更新が滞っていました(汗)
東海道ぶら歩~を完歩し、次は地元愛知県知多半島にある88ヶ所
お遍路の旅を計画していました。

2023年は、弘法大師御生誕1250年、そして私が還暦を迎えた年。
この年にスタートしたかったのですが、バタバタしており…。
2024年立春の佳き日に、スタートできました。

今回のお遍路の目的は、
○還暦を過ぎ、感謝とこれからの誓い
○大変な状況に置かれている能登の方々への祈り
○家族をはじめ、私と関わる全ての人の幸せを願う
 
「同行二人」
弘法大師と二人連れという意味です。
リュックに付けたモンベルの鈴が、時々鳴る。
何となくそれが、弘法大師さまのような気がしてくる。

 

事前にグッズをネットで購入。

巡拝のお札、88のお寺の詳細、徒歩用の地図などをセットで購入。
奉納長は、記念バージョンをゲットできました。

まずは一番札所の曹源寺。


こちらのお寺は、私の住む街豊明市にあります。
自宅から徒歩20分程度のところ。

奉納帳を持参し、御朱印を頂きました。

初めてなので勝手がわからず、係の男性に色々聞きました。
最後に申し訳なさそうに「一応100円頂くことになってます」とおっしゃる。
なるほど?!
次のお寺からは、ちゃんと100円を事前に用意して、お渡しすることにします。

 

一番札所のお寺から1キロ程度歩けば、豊明市から大府市に入ります。
高速道路や幹線道路が近くを走っていて、周囲は工業団地。
それらの道に並走するように、古くからある道を歩きます。

3.5キロほど歩けば、二番札所の極楽寺に到着しました。

二番札所と三番札所の普門寺は、ほんのわずか。
400mほどの距離です。

門構えは立派ですが、境内は静か。
更に御朱印も、セルフでした(笑)

見本が置かれていて、このハンコはココね?!と確認しながら、自分で押しました。

 

四番札所の延命寺までは、民家が密集している地域を右往左往してしまいました。
ずいぶんと遠回りをしてしまった。

御朱印を頂いたとき、布で作られたイチゴが缶にたくさん入れてありました。
「お接待ですよ、おひとつどうぞ」と言われる。
リュックに下げて、これからの道中のお供にすることに。

 

ここからはJR大府駅が近い。
17時には御朱印の窓口も締まるということで、今回はここで終了にしました。

 

地元だからと道の下調べをせずにスタートしてしまったのは、反省です。
これまでの街道歩きと同様に、事前に信号の地名や目印になるモノなどリサーチし、ある程度の戦略を持って歩く必要があったなと。
スマホで地図を確認するのは最後の手段!と決めていたのに、安易に何度も見てしまったため、電源が残り少なくなっていた。

 

次回からは、その日の目標と目的地を把握し、しっかりと戦略を練り、行動します。
これまたビジネスと同じですね。

 

それにしても旅の目的を思いながらの道中は、気持ちがホッコリします。
楽しんで88ヶ所を巡りたいと思っています。

 

 

 

東海道ぶら歩~の旅(品川~ゴール地!日本橋)最終回

こんにちは!メグモグです。
行きは徒歩、帰りは電車で、尺取虫状態であるいている旧東海道の徒歩の旅。
前回のブログは保土ヶ谷から品川までを書きました。

今回は、いよいよ日本橋にゴールの旅。
と言っても、7km程度の旅。
これまでこのぶら歩~の旅では、一日平均20~25kmを歩いていました。
ですので、超~楽勝、それこそ「ブラ歩~」です。

 

品川駅の高輪口からスタートです。
実は出発時から、ドラマがありました。

 

私は2021年の2月から、meetupという多言語交流サイトで、英語で日本の家庭料理や食文化についてお話するというイベントを行っていました。
そのオンラインイベントで、毎回参加して下さっていた日本在住の中国人の男性がいたのです。
東京在住でしたので、もしやお会いできないか?!と声を掛けてみたところ、「一緒に歩きましょう!」との返事。

 

私よりも先に夫が彼を見つけて、二人で談笑しているところに、私が「初めまして!」とあいさつする事態となりました(笑)
いよいよ最後の旅のスタートです!

この旅では、「朝一番に出くわした神社で、お詣りする」というマイルールがあります。

今回は、高輪神社。

清々しいです。

 

歩みを進めると、赤穂浪士で有名な泉岳寺に到着。

せっかくですので、お線香(有料300円)を頂きました。

お一人お一人にお線香をあげました。
親方のために命も惜しまないということに、何とも言えない想いがこみあげてきました。
墓標には年齢も記されているので、尚更でした。

日本の歴史が好きな彼は、赤穂浪士の話を高校生の頃に本で読んだとのこと。
私よりも、詳しかった(汗)。

 

私が住む愛知県には、吉良町があります。
吉良上野介の地元ですね。
赤穂浪士のお話も、視点が違うと色々と思うこともあります。

このところの情勢含め、多方向から物事を見る目が大事だね!という話をしながら、歩みを進めました。

 

そうこうしているうちに、増上寺に到着。
かなり外国人観光客が見られます。

本堂と東京タワーと高層ビルという、なんとも摩訶不思議な光景です。

 

中国人男性の彼とは、ここでお別れです。

インターネットの時代に、大海に釣り糸を垂らすような気持ちで始めたオンラインイベント。

彼はそれを見つけて、全てのコンテンツを聞いて下さいました。
そしてこのようにして、リアルでお会いできるという奇跡!
本当にご縁に感謝しかないです。

さて、彼とサヨナラした後は、日本のキラキラの最高峰、銀座を通ります。

歩行者天国で、みなさんオシャレして、見ているだけでワクワクします。

銀座を過ぎれば、京橋。

鎧塚俊彦シェフのお店の前も、通りました。
(オシャレな店内で、美味しそうなスイーツを食べたかった…)


そしていよいよ日本橋です。

そしてここでも、ミラクルが!

2019年の秋から始めた、オンラインの英語学習でご一緒していた方々が、私のゴールを見届けるために日本橋で待っていて下さったのです。

住んでいるところは、みなバラバラ。
それがこのタイミングで、ここ日本橋で、私の10年来の目標であったゴール地で会えるなんて、奇跡×100倍です。

自分が勝手に始めたことが、10年の時を経て、このようなゴールがあるとは?!
人生って、本当に面白いですね。

 

この旅で、ずっと私の相棒だったものは、こちらの本です。

右の二冊は、ジャバラになっています。

左の本は、その日の範囲だけ千切り取り、持参していました。

「止~めた!」と思わない限り、東海道も日本橋も京都三条大橋も待っていてくれます。
途中で止めるということは、全く考えなかったです。
いつの日にか辿り着けるだろう…という、楽な感覚でいました。

 

それでも道中、嫌~になること度々。

ただ、足を止めさえしなければ、前には進める!
その思いだけでした。

 

ぶら歩~の旅も、人生も、同じかも知れませんね。
お読み頂いて、ありがとうございました!

東海道ぶら歩~の旅(保土ヶ谷~品川)

こんにちは!メグモグです。
行きは徒歩、帰りは電車で、尺取虫状態であるいている旧東海道の徒歩の旅。
前回のブログは平塚から保土ヶ谷までを書きました。

こちらです↓↓↓

smile-baumkuchen.hatenadiary.com

今回は、保土ヶ谷からの続編です。

 

今回の旅の宿泊地は、保土ヶ谷にしたかった。
ですが探せど保土ヶ谷にホテルが見当たらなかったのです。
それもそのはず、保土ヶ谷から横浜までは電車で5分程度。
保土ヶ谷に泊まる理由が無いからですね(汗)。

 

それでも、街道から離れることは避けたかったので、思いっきり東に目を向け、子安にホテルを取りました。
あわよくば、子安まで一気に行けたら良いな…と。
(それは無謀なことではありました 汗)

 

その夜も、翌朝も、ムズムズと悪い考えが頭にありました。
「このまま子安からスタートしようかな?!」

 

旅の本来の目的は、早く目的地に到着することではない。
しっかりと自分の足で、完歩するところにあります。
自制心がちゃんと働き、子安から保土ヶ谷まで電車で戻り、スタート。

横浜駅の北が、本来の街道。
大通り沿いを歩きつつも、ランドマーク的な旧跡があれば、そこを目指して旧街道を楽しみました。

文久3年(1863年)創業の料亭田中屋。
勝海舟の紹介で、坂本龍馬の妻・おりょうさんがここで働いていたとのこと。
おりょうさんは英語も話せたそうで、外国人のお客様にも評判が良かったらしいです。

 

昨日宿泊したホテルの前を通り過ぎました。
保土ヶ谷からは1時間半ほど歩いたあたりです。
ズルをせず正直に歩いたので、心は晴れ晴れでしたね。

 

ホテルを過ぎれば、鶴見区に入りました。

横浜市を過ぎ、川崎市に入ります。

繁華街を過ぎると、いよいよ多摩川が見えてきました。

向こう岸は、東京都大田区。
自分の足で東京まで来た!と、本当に感慨深かったです。

 

品川、日本橋の道標も、力を貰えました。

 

ここからは、ひたすら国道15号線を歩きます。
あと4km、あと3kmの看板を目にしますが、何度タクシーを停めようかと思ったことか。

 

品川駅ももう間近というところで、とあるマンションを発見。
その昔、私は山口百恵さんが大好きでした。
その百恵ちゃんが新婚時代に住んでいたマンション、ペアシティ・ルネッサンス高輪の前を通りました。
これもプチ感動!

 

で、やっと品川駅に到着!

まだ歩ける時間ではありましたが、今回は品川駅で終了に。

 

距離 30.44km
歩数 44348歩

2日間で、10万歩近く歩きました。
距離は70km近くです。
そう考えると、マラソンランナーは凄いな~と感心します。

 

今年中には品川➡日本橋を歩き、東海道ぶら歩~の旅は完結させたいと思っています。

東海道ぶら歩~の旅 (平塚~保土ヶ谷編)

こんにちは!メグモグです。
私の東海道ぶら歩~の旅、前回はこの旅の最大最高の難関であった箱根峠越えでしたが、気が付けばあれから1年が経過…。
何としても今年中に日本橋まで完歩する!の決意で、平塚からのスタートです。

 

前回の旅の様子は、こちら↓↓↓

smile-baumkuchen.hatenadiary.com

自宅から出発地点までは、贅沢にも新幹線で移動です。
と言っても、各駅停車のこだまですが。

 

豊橋駅で、朝食を調達。

お腹が満たされたところで、富士山のお出迎えです。

はやり日本一の山!
パワーを頂けますね。

 

そして前回のゴール地であるJR平塚駅から、今回の旅は始まります。

馬入川、現在は相模川と呼ばれているのでしょうか。

そちらを渡れば、平塚市から茅ヶ崎市に入ります。

大きな赤い鳥居が目に入りました。
毎回の事なのですが、朝一番で出会った神社にはお詣りすることにしています。
こうやって元気に旅ができること、この地を歩かせて頂くこと、そして旅の無事をお祈りします。

鶴峯神社。
古くから源氏の崇敬を受けた茅ヶ崎の総社。
参道両側には、松並木が1Km続きます。

旅の途中で、この1kmの寄り道は厳しいものがあります(汗)。

大イチョウも素晴らしかったです。

 

境内の参道も、雰囲気があります。

この日、スタートしたのが9時半ころ。
神社にお詣りに寄ったりして、すでにこの辺りで11時半くらい。
食事や休憩は、お店を見つけた時に済ませるのが鉄則。
バテテしまってからお店探しをすることは、疲れ度が倍増します。

道中の食事は、炭水化物重視です。
肉などのタンパク質よりも、ラーメンライス的な方がパワーが出ます。

なぜかこちらのお店、スタッフが全員女性だった。
何だか感動!

 

茅ヶ崎市から藤沢市に入りました。
途中国道一号線が、大規模なバイパス工事で歩道が無くなった。
脇道に入り、方向感覚を研ぎ澄ませて進行方向を確保の上、進みます。

 

無事道に迷うことなく、大通りにでてきました。
更に大きな神社を発見!
白旗神社です。

奥州平泉で敗死した義経の首は、鎌倉で首実検された後、打ち捨てられました。
それを井戸で洗い清め葬られたのが、この白旗神社。

ここからは再び国道一号線を歩きます。
下手に旧街道を意識して歩くと、道に迷いやすい!
旧街道が途切れたところが多く、見失ってしまいタイムロスが出るからです。

戸塚に入ってきました。

 

この辺りで足も痛くなったので、休憩です。

おやつタイムは、甘いものに限ります!
ただひたすら歩いていますが、道中辛くなってきた時に思うことはただ一つ。
「お昼ごはん、何食べようかな~」
「おやつには、やっぱりソフトクリームかな~」
それを励みに、歩いています(笑)

 

秋のこの時期は、日暮れが早いです。
保土ヶ谷に入るころには、もうこのような感じ(汗)。

保土ヶ谷で、今回の旅の予定である平塚➡品川のちょうど半分になります。
そしてこの保土ヶ谷には、中学と高校の時の同級生夫妻が住んでいます。
さらにこの同級生、私がこのぶら歩~の旅をスタートさせた9年前から「保土ヶ谷に来たら、絶対家に寄って!」と声援を送ってくれていたのです。

 

この日、その同級生から度々「今、どのあたり?」とメッセージが入っていました。
戸塚までは余裕でしたが、戸塚から保土ヶ谷の間には権太坂もあり、距離を感じます。
同級生のお家は街道沿いにあるとのことで、「道端で待ってるよ~!」と言ってくれていました。

 

同級生が待っていてくれなかったら、多分バスに乗っていた…(汗)。
保土ヶ谷駅の手前の道端で、大きく手を振っている同級生夫妻を見つけた時は、ウルッときましたわ。

同級生夫妻に、旧街道も案内してもらいました。
道標はこのように綺麗に整理され。

 

この日のゴール地は、JR保土ヶ谷駅。


総歩数 55,449歩
総距離 38.74km

この日の夜は、同級生夫妻と20年以上ぶりの再会を喜びつつ祝杯を挙げました。
東海道ぶら歩~の旅、保土ヶ谷~の旅につづく。


東海道ぶら歩~の旅 (箱根湯本~平塚編)

こんにちは!メグモグです。

私の東海道ぶら歩~の旅、前回はこの旅の最大最高の難関であった箱根峠越えについて書きました。

www.megumogu-seikatsu.com

今回はその旅の続き、箱根湯本の宿から東に向けての旅の様子です。

この日のゴールは決めておらず、行けるところまで行く!というもの。

自宅から徒歩の旅はだんだん離れてきており、一度スタートさせれば距離を稼いておきたいところ。

何故なら、移動に時間もお金も掛かってきたから(汗)。

しかも新幹線を使っているし…。

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箱根湯本を、朝7時30分にスタート。

朝食は、コンビニで買ったパンとコーヒー。

しかもコンビニ横のスペースで…。

こういった事も、この旅を通して全く違和感が無くなりました(汗)。

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右奥に見えるのが、箱根湯本駅。

私は方向音痴ではないのですが、さすがに前夜は真っ暗な中バスでここまでたどり着いたので方向感覚が0状態。

朝に歩き始めた当初は、反対方向を歩いていた。

太陽の方向で確認すると、西方向を歩いていることに気が付いた。

 

 

東からの旅人にとっては、ここから箱根峠の旅!と言われる「三枚橋」を確認し、気合を入れて再スタート。

昨日の旅では、旧街道にこだわるあまり、道を間違えること3回。

時間配分も失敗し、目標の徒歩でのホテル着が叶わなかった。

 

 

よって今日は、とにかく距離を稼ぐ、行けるところまで行く、という作戦を立てた。

旧街道は歩かず、国道一号線をただひたすらに歩くことに決めた。

 

 

直ぐに小田原市に入る。

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せっかくなので、小田原城に寄ることにした。

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白くそびえ立ち、立派です。

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持っていたおやつも食べ、いざ出発。

城の出口で、誘導案内されていた男性に声を掛けられた。

東海道を歩いているという話をすると、とても共感して下さり話が弾んだ。

 

そして昨日私が、ヒーヒー言いながら歩いていた真っ暗な道こそ、箱根駅伝の第5区とのことを聞いた。

東京箱根間往復大学駅伝競走 - Wikipedia

そういわれてみれば、昨日芦ノ湖畔や今朝早朝からも、トレーニングで走る人たちをたくさん見かけた。

みなさん、シュッとされていて贅肉など全く付いていない体形だった。

あの坂道を走って登るなど、信じられなかった。

もう尊敬以外の言葉が出ない、箱根駅伝を見る目がガラリと変わりそうです。

 

さらにその男性、「今日はどこまで歩く予定?」と尋ねられた。

私の心の中では、大磯あたりと考えていた。

するとその男性「そうだねぇ~、平塚辺りまでは行っておきたいねぇ」と軽く仰る。

うやむやな返事をし、大声援を背中に受け再スタート(笑)。

 

そろそろお昼ご飯を食べておきたいところ。

キョロキョロするも、お店があるふうもない。

まもなく小田原市の外れに差し掛かるころ、定食屋さんを発見!
街道歩きで食べたい時にお店が無いことは、何度も経験済。

このようなことは、本当にラッキーなのです。

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本当は鰺フライ定食を食べたかったが、歩きの旅で油物は要注意。

鰺のたたき定食にしたけれど、これは大正解だった。

 

 

小田原市を後にし、二宮町に入る。

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天気予報通り、小雨が降ってきた。

傘をさしたり、雨具のフードをかぶったりしながら、黙々と歩く。

 

 

二宮町の次は、大磯町。

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時間もまだ14時前だし、このまま大磯駅を通り越して頑張って平塚まで歩くことに決めた。

 

上方見附とは、大磯宿の西口のこと。

今では、瀟洒な住宅街になっています。

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そしてめでたく、平塚市に入ってきました。

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この辺りで、本日のゴール地である平塚駅の位置をスマホで確認しました。

もう帰りたい一心で、街道から外れショートカットして駅に向かいます(笑)。

到着!!

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本日の旅

44791歩

31.56km

ほぼ平坦な道を歩いてきたので、余裕でした。

 

 

ここでひとまず新幹線で自宅に戻ります。

日本橋へゴール!の今年の目標は、達成できるか否かは今後のスケジューリングに掛かっていますね。

色々な意味で、頑張ります。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

東海道ぶら歩~の旅 (三島~箱根編)

こんにちは!メグモグです。

2012年の自分の誕生日に、ふと血迷った事を考えました。

それは、「家のすぐ近くを通る国道一号線。これをずっと歩いて行けば、日本橋に行くんじゃね?!」

その思いのまま翌年の春、2013年4月14日に東に向けスタートしたのです。

たまたま仕事の休みの日、春めいてお天気の良い日だったので決行した次第ですが、奇しくも亡くなった父の誕生日でした。

 

私の中での旅のマイルールは、スマホは緊急時以外は使わないことです。

方向感覚、野性的感、そしていざとなれば人に聞く、これらの方がずいぶんと旅を深めてくれるからです。

ですので、必殺アイテムがこちら。

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この地図と、上の冊子。

これは実は「東海道五十三次ガイド」という本です。

それを必要な個所だけ外して、持参しています。

ただしこの本は、東から西への旅を順々に記してあります。

ですので私のように西から東に向かっている場合は、一度読み込んで今度は頭の中で逆方向に進む形で編集し直す必要があります。

 

 

これまでの旅の様子は、アメブロのメグモグ日記に書いてあります。

ご興味のある方は、こちらからどうぞ!

東海道ぶら歩~な旅|メグモグ日記

 

 

2017年3月に三島まで到達して以来、なかなかそれより東に進むことができないままでいました。

ですが、今年2021年の私の目標の一つが、「東海道ぶら歩~の旅を日本橋まで完歩する!」です。

コロナも少し落ち着き、夏の暑さも抜けたこの時期に、やっと行動に移せました。

前置きが長くなりましたが、いざスタートです。

 

これまではスタート地点までは電車を利用していました。

今回は、贅沢にも新幹線を利用。

歩く時間を確保するためです。

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新幹線の中から朝日を拝みました。

 

更に気合を入れるべく、朝食のお弁当を食べます。

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豊橋駅で購入した、稲荷寿司&天むす。

 

今回の旅の出発地、JR三島駅を出発したのが8時30分くらいでした。

直ぐ近くの三島大社にお詣りし、安全祈願。

 

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樹齢1200年と言われる、国の天然記念物にもなっている金木犀。

珍しく2度咲くとか。

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三島大社の目の前の道路が、旧街道となっていますのでそのまま東へ。

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10分ほど歩くと、いよいよ箱根峠だな~という感じの道に入ります。

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一山超えると、街道らしく造られた道に出ます。

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お散歩コースといった雰囲気ですね。

 

 

街道には4キロごとに一里塚が設けられています。

ここは道の両サイドに、一里塚が現存しています。

片方だけ残っている一里塚は多いのですが、両方残っているのは珍しいことです。

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両サイドに民家が並ぶ道を歩き進めると、「こわめし坂」と呼ばれる坂にやって来ました。

この坂はキツかった!!

あまりの急坂のため、背負った米が汗と熱で「こわめし」になったということです。

 

そしてもう一つ厄介なのが、石畳。

この辺りの土壌は粘土質で足場が悪く、昔は竹を敷いて道にしていたらしい。

それだとすぐにダメになるため、石を敷くようになったとか。

とにかく歩きにくいのです。

ほとんど登山と同じ感覚で歩いていました。

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辛い思いも、ふっと道が開けると富士山が応援してくれます。

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奇麗ですよね~!

素晴らしいです。

 

 

道が開けてくると、以前夫と来たことがある三島スカイウォークが見えてきました。

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こちらでトイレ休憩です。

 

山中城跡にあるお茶屋さんで、おやつタイムにしました。

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「寒ざらし団子」

手前はよもぎ団子に甘味噌がけ、奥は白団子に抹茶塩。

甘くない団子もなかなか美味しかったです。

 

もう一つここで休憩をとる必要があったのです。

さほどスマホを使っていなかったのですが、持参した一眼レフのカメラがイマイチ調子が悪い。

なのでこれまでの写真を、スマホで撮っていた。

そんなこともあり、電池残量が15%くらいになっていたのです。

「出川哲郎の充電させて貰えませんか」の番組ではないですが、お茶屋の方に「充電させて貰えませんか?」と言いましたとも。

やはり緊急時に何かあって、スマホが使えないのは怖いですからね。

 

 

さて出発です。

実はこれまでの道程は、旧街道を歩くようにしてきました。

ですが草むらに石畳の道。

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今回は肝心の熊除け鈴を持参するのを忘れ、何だか不気味だったのです。

わざと大きい声や大きい息をしながら、歩いたりしていました。

ですので作戦を変更し、車の往来が激しい国道一号線を歩くことにしました。

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いよいよ静岡県から神奈川県に入ります。

この看板を通るときには、感動しました!

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ちょっと気持ちも楽になったので、お昼ご飯にしました。

はやり元気が出るのは、炭水化物です。

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ここの食堂から眼下には、芦ノ湖が見えました。

箱根宿はすぐそこです。

箱根駅伝ミュージアムも、記念にパシャリ。

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箱根の関所も通過しました。

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この辺りのお土産屋さんに入り、熊除け用の鈴を購入。

お店の人に「東海道を歩いているんです」と伝えました。

そして「旧街道を歩けば熊が怖い、国道を歩けば車が怖い」とも。

なかなかハードな道程だと、お話しましたわ。

 

 

芦ノ湖湖畔にも寄り、記念写真。

富士山も見えます。(ど真ん中辺りをご覧下さい)

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ここ以降は、東の箱根峠と呼ばれるところになります。

しかし、ここからが悲惨でした。

時間は午後4時過ぎ。

秋の夕暮れはつるべ落とし。

一瞬で暗くなります。

 

 

旧道など全く電灯が点いていない、草むらの道です。

とにかく車道をひたすら歩くのみとなりました。

本当に真っ暗になり、車道しかない(歩道が無い…)場所もチラホラあります。

 

 

熊除け鈴も忘れてしまいましたが、ライトも持参するのを忘れていました。

本当に危機管理能力が無かったと、大いに反省しました。

仕方がないのでスマホと、もう一つ予備のためのスマホも取り出して、両手にライト代わりのスマホを握りしめひたすら歩きました。

 

歩道が無いところを歩いている時に対向車が来た時は、道路の端っこに立ち止まってやり過ごすようにしました。

ドライバーさんも、さぞかしビックリしてるだろうな…と思いながら。

 

この日のゴールは、箱根湯本。

ビジネスホテルを予約してあります。

畑宿と呼ばれる、寄木細工の里を通過しました。

そこからでも箱根湯本までは4~5キロありそうです。

畑宿を過ぎると、大きなホテルが見えてきました。

そこを通過し更に歩くと、どうも自動車専用道路の側道を歩いていることが判りました。

これ以上無理!と判断した瞬間です。

 

そこで先ほど見たホテルまで戻り、タクシーで宿泊先のホテルに向かうことに決めたのです。

歩いて箱根湯本まで行く!という目標を達成することよりも、安全の方が大事という判断です。

ホテルの方からは驚かれましたが、親切にして頂きました。

タクシーよりも路線バスの方が早く来るとのことで、それまでホテルのロビーで休憩させて頂きました。

 

 

こちらのホテルから、ゴール予定の箱根湯本のホテルまでは残り2.8kmでした。

残念でしたが、これもまた教訓です。

 

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この日の旅は、

52216歩

36.48km

 

 

これまでの東海道ぶら歩~の旅の中で、最も過酷で厳しくて辛くて大変な一日でした。

「箱根峠は天下の険 ♪」

まさに歌の通りです。

突然スマホに「高温注意!」表示が出て、、、何故そうなった?そして顛末は?

こんにちは!メグモグです。

これを読んでいる方の中で、スマホをジップロックに入れてお風呂でYouTubeを見ている方はいませんか?

実は私もそのうちの一人です。

しかしながら、その行為は要注意です。
私の場合、スマホは復活せず交換となりました。
トホホ。

そのような同類の方々のために、壊れてから再びスマホが手に入った一連の顛末について書きます。

突然スマホに「高温注意!」表示が出て、、、何故そうなった?そして顛末は?

壊れたワケ

私は疲れをとるため、毎晩湯船に15分浸かるようにしています。
タイマーを掛けて入っていますが、15分は意外に長いです。


そこで「この貴重な15分は、YouTubeを見よう!と閃きました。
スマホをジップロックに入れて、細心の注意を払ってしっかりと留めます。

そうするとただ黙って湯船に浸かっているよりも、時間は早く過ぎます。

 

壊れた時

そんなことをやっていたある夜の入浴中のこと。

突然パシッと画面が消え、真っ黒になりました。
その後しばらくして、「高温注意!」と表示が現れ赤いマークが出ています。

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Appleサポートサイトより画像をお借りしました。


その後の対応

取り敢えずスマホを冷やすことにしてみました。
そう!冷凍庫に入れる作戦です。
その時は、スマホの画面全体が熱い感じでした。

この時やるべき対応

本来、私が行った行為は✖です。
正しくは
1.スマホをケースから外す
2.割り箸やケーキクーラーなどのように、スマホの下部に空気が通るようにして置く

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画面全体は常温に戻ったのですが、メインスイッチの部分は熱を帯びています。
電源を切って一度リセットしようと試みましたが、その時はすでに何の反応もない状態。
ただ画面は「高温注意!」が出ているだけです。
仕方がないので、その夜はとりあえず充電をして就寝しました。

12時間経過後

翌朝起きると、画面が真っ暗です。

 

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メインスイッチを切り、再起動をかけてもウンともスンとも言いません。
パソコンで現状と対処法を調べて見ました。
すると私と同じことをやっている人の投稿が数多く見ることができます。
その中で、「冷凍庫に入れるのは厳禁です」と。
(もうやってしまった…、後の祭り)

Appleに問合せ

電話でやり取りした方が事が早いので、アップルのサポートに電話を入れました。

サポートや修理サービスに関する Apple へのお問い合わせ - Apple サポート

もちろんスマホは使えませんので、夫の携帯を借りての上です。
自宅には電話も引いていませんから、このような時は不便です。

色々質問をされ、やっとサポートに入ります。
言われた通りにやってみるものの、何の反応もありません。

そこでスマホ以外のメールアドレスを聞かれ、そこに対処に関する方法をメールで送ってくれるというもの。

メールで送られた対処法


高温状態となりスマホが混乱した状態とのこと。
混乱した頭をゴツンと殴るべく、リセットを行います。
パソコンで言うと、フリーズした際にctrl+Alt+Deleteキーを押しますよね。
それを行うことと同じです。
それが以下の方法です。
1.スマホ左側に付いている、音量を上げる・下げるボタンを押す。
(イメージとしては、チョン・チョン くらいのリズム)

2.次にスマホ右のメインスイッチを押し続ける。

スマホが何等かの反応があるまで、押し続けるというもの。
(イメージとしては、チョン・チョン・ギュー のリズムです)

残念ながら無反応でした。

スマホを購入したショップに赴く

Appleに直接行くことは出来ません。
何故なら予約が無いと、対応して貰えないからです。
そこでこのスマホを購入したショップに行きました。

ラスカ平塚|ショップ情報|ソフトバンク・ワイモバイル

iPhoneが壊れた場合、ショップができることはありません。
全てAppleに行く必要があります。

ショップの定員さんがAppleのサポートに電話を架けてくれました。
その後私に変わり、操作のサポートが始まります。

水漏れのチェックをする


1.SIMカードを外す
2.SIMカードが入っている箇所を覗き、赤い光が見えないか確認する

注)赤い光が見える場合は、水漏れの可能性アリの証拠

結果水漏れなしでした。

修理に関わる費用について


スマホを購入した翌日には、保証を外していました。
ですので修理に関わる費用は実費支払いとなります(泣)。
概算で30,000円と算出されました。

ここまで諸々のことを行っても、Appleショップに行く!という所までたどり着きません。
再度対処法の色々をメールで送られ、その手順に沿ってやってみて!という訳です。

やっとAppleショップの予約へ

送られた対処法を行ってみましたが、ウンともスンとも状態のままです。
その旨Appleサポートに電話を入れました。
(もちろん自分の電話は不通ですので、夫の携帯を拝借)
ここでやっと予約を入れることができました。
その間4日間、長い道のりです。

Appleショップでの対応

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Appleショップのサイトからお借りしました

とにかく水漏れがあるか、ないか、が重要ポイント。
水漏れアリの場合、修理費は実費(概算で約3万円)。
水漏れナシの場合は、新品のスマホと無償交換。

結果、水漏れナシ!無償新品と交換!

ジップロック最強!!

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とは言え、いくらジップロックでも中の空気には湿度があります。
それがお風呂内の温度や湯気で熱せられ、膨張します。
そして水滴に、、、。

外の水は防げても、そこはやはり注意ですね。

データーの復活

今回のスマホは、使用期間2か月ほどでした。
ですのでさほど重要なモノは入っておらず、写真や書類もクラウドにあります。
新品のスマホを手にしたものの、設定をやり直しいざ!と思っても電話番号認証を聞いてきます。

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「だからねぇ、初期設定中のスマホだから番号を見ることができないんだって!!」と叫びたくなります。

そこで再び夫の携帯を借りて、Appleサポートに電話です(泣)。
結果、全然大丈夫だった。
私が認識できなくても、スマホ自体がちゃんと認識してるのでスイスイ行くのです。

ということで、無事以前のように使えるようになりました。

とは言え、SNS、pay関係、銀行決済、ドラッグストア系のポイントカード、など全て再設定は必要です。

約一週間、スマホのない生活を送るハメになった次第です。
これを覚悟の上、お風呂でYouTube生活をお過ごし下さい。

まとめ

ジップロックはしっかり締めれば水には強いが、中の湿気には注意すべし

自己の過失による水濡れ故障は要注意

水濡れなし、購入後二か月という状況で無償交換(場合によると思われます)

電話でもショップでも、Appleの対応は良かった。
「それはとてもお困りですね!申し訳ありません」のスタンスでした。

とにかく注意です。
リスクを考えると、やらないことをおススメします。

外反母趾手術から二か月経過、自分の靴は履けるのか?!

こんにちは!メグモグです。

 

外反母趾手術から二か月経過、自分の靴は履けるのか?!

 

外反母趾手術から、二か月が経過しました。
術後一か月までの骨の状態の写真は、こちらのブログです。

www.megumogu-seikatsu.com

専用靴を履く必要がなくなり、晴れて外出や車の運転が自由にできるようになりました。

 

【私が使用した専用靴】

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しかし私の場合、乳がんの治療で分子標的治療を三週間に一度行っており、その副作用でふくらはぎから足の甲にかけて浮腫みがあるのです。

 

それプラス足の甲が何となく熱をもち腫れぼったいので、自分の靴は履けません。

 

家の中用と、外出用の二足のcrocsを購入しました。

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        イメージ


家の中でも何となく足を保護するような履物を履いていないと、怖い気がするのです。
足に何かが落下したり、足の指を何かに引っ掛けたり、そんなことを想像するだけで、恐怖!

 

主治医からは、「ジャンジャン運動するように!」と言われ、恐る恐る2キロ前後の距離を散歩するようにしました。

 

ところが母指球から親指あたりを曲げるということが、怖いのです。

普通歩くときは、踵から着地→土踏まず→母指球→親指で地面を蹴る の動きが一般的です。

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それが怖いので、足の裏全体を着地させる感じで歩くことになります。

これは本当に疲れます。

 

ところがそろそろ術後二か月になろうとしたある日、やけに足が軽く感じたのです。

それで踵から着地し、親指で大地を蹴る(少々大げさ…)ように歩いてみました。

できた!!

術後二か月の受診に行きました。
正面と側面のレントゲン撮影をします。

素晴らしく骨が形成されているとのこと。

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術後二か月目の右足

 

特に左足の骨は、「モリモリ!」と先生に褒められました。

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術後二か月目の左足

モリモリ部分が分かります

 

その後、足の甲の腫れはあったものの、靴を履いてみることに。

履けました!!

体験からすると、自分の靴を履いて生活するまでに二か月が必要かな といったところです。

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外反母趾手術を検討されている方は、この二か月を思いきることができれば、手術の検討もアリかと思います。

ただ痛さは、半端ないです。

 

装具や靴底の工夫で、外反母趾の進行が緩和されるようにすることが大前提ですね。

 

 

外反母趾手術後の生活で、不便に思ったことのアレコレ

こんにちは!
メグモグです。

 

前回は、外反母趾手術からピンが抜けるまでの一か月の様子を書きました。

www.megumogu-seikatsu.com

外反母趾手術後の生活で、不便に思ったことのアレコレ

 

どんな靴を履いていたか

ピンが抜けるまでは、家の中でも靴を履いての生活です。

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歩くときに足の指がグニャッと曲がることは絶対ダメなので、足の裏全体で歩くことになります。

 

しかもそれなりに高さもあります。
  ↓ ↓ ↓

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歩行や階段の昇降について

私が住む賃貸住宅は、エレベーターが無い3階にあります。
しかも階段には、手すりはありません

ちなみにこの靴を履いている期間で外出したのは、病院に受診に行く時だけでした。
ゴミ出しも、全て夫にお願いしていました。

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二度ほど1階の新聞受けに、新聞を取りに行いったくらいです。

 

松葉づえは便利か?

術後の退院の際、松葉づえを借りました。

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しかしこれを使って階段の昇り降りは、かなりのテクニックを要します。
それよりも両手を壁にはわせて、一段一段確実に昇り降りした方が安全です。

入院中も、家の中でも松葉づえを使うことは無かったので、一週間もしないうちに病院に返却しました。


レンタル料が日割り計算だったこともあり、早期に返却すればその分返金額も大きいですしね。

レンタル料は一日250円ほどだったと記憶しています。

足を休ませる方法は

術後一週間ほどは、ソファーに足を伸ばした状態で静かに過ごしていました。

その後は椅子に座った状態で過ごすことが多かったですが、ずっと足を下げていると辛いです。
踏み台を置いて、足を少し高くしていると楽でした。

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それでも夕方になると辛くなるので、30分程度ソファーで足を伸ばして休むようにしていました。

夜寝るときは

患部は常に浮腫んだような、腫れたような状態です。

寝る時は、15センチほど足を高くして寝ていました。

私の場合は、ストレッチポールを横にしてその上に足を置いていました。

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買い物について

手術を決心した時から、食料や日用品の買い物には行けないことを懸念していました。

ネットスーパーが頼りです。
イオンのネットスーパーだけが、我が家の配達範囲でした。
もともとイオン系のプライベートブランドは好きですので、イオンで一点集中に決めました。

注文した商品が欠品していたり、グラム数に変更があったりする場合は電話が架かります。

欠品のまま商品をキャンセルする時もありましたし、代わりのものを口頭でお願いすることもありました。

配達の方はどの方も本当に親切で、私の足を見て「お大事にして下さいね!」と言ってくれました。

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ランダムに肉、魚、野菜を購入し、配達後小分けし冷凍できるものは冷凍保存しておきます。
調理師なので、あるもので献立を考えて作るのは得意です。

だいたい一週間に一度の割合で、まとめて注文していました。

ちなみに夫に日々の買い物を頼むことは、全く考えていませんでした。
値段も見ずに買う傾向があり「えっ?!」ということが多く、怖くて頼めません。
ただパンやヨーグルトなど、コンビニで購入できるものは、夫にお願いしていました。

入浴はどうなの?

手術のため入院する当日以来、入浴はおろかシャワーもしていません
患部は、週に2回病院に行きイソジン液に数分浸けた後拭いてもらったり、泡を付けてゴシゴシした後シャワーで流したり、という処置を看護師がしてくれました。

身体全体は、毎日自分で拭くしかありません。
暑い盛りの夏ではなかっただけマシ!と思っていました。

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洗髪も、洗面所で洗っていました。

「シャワーは当分ムリ!」と思ってしまえば、諦めは付きます。
一つ言えることは、外反母趾手術は夏は避けた方が良いということですね。