女性で低属性で初心者、不動産投資家デビューへの道 その１
はじめに
私は50歳後半の、老人施設で働いている給食のおばちゃんです。
詳しくは、このブログについて書いた「メグモグ生活について」をご覧下さい。
この「給食のおばちゃん大家」シリーズは、私と同じような女性で低属性で初心者という方に向けて書いています。
私自身も当初、やりたいけれどどうやって事を進めて良いやら、暗中模索だったからです。
そんな方の参考になれば、とても嬉しいです。
当時のバックグラウンド
サラリーマン家庭で生まれ育った私は、毎日お仕事に行って、毎月決まった日にお給料をもらうことが当たり前でした。
自分自身、舞台は違えど調理師として、サラリーマン生活をずっと続けてきました。
長い独身生活でしたが、４７歳の時に青天の霹靂で日本画家の夫と結婚しました。
自由な夫を横でみるにつけ、８時間＋αを会社に捧げることで得るお金の価値と、誰しも平等に与えられている一日２４時間という時間の価値を考えるようになりました。
もしかしたら、自由な時間というものは、お金以上に価値があるかも？！と。
それでも夫婦二人ともフリーランス的な稼ぎをする訳には行きません。
給食のおばちゃんとして安定した収入を得ている間に、そういった方向に進める土台を創りたい！そう考えました。
暗中模索の起業への道
実は 以前から起業欲があり、起業塾などに通った時期もあったのです。
それは長く続けてきた調理師としてのキャリアを生かしたもので、と考えていました。
料理教室の講師や惣菜店など、一人でできること、小さく始められることなどです。
行動を起こし、一年間模索し、色々なことがあった中、調理師としての起業は止めよう！と区切りを付けました。
その決断は、「起業できなかった…」という挫折感ではなく、モヤモヤした気持ちがスッと晴れたような気分でした。
何故、不動産投資だったのか？！
給食のおばちゃんとして、決まった時間に働き、決まった日時にお休みが貰える。
しかも希望すれば、休日も指定できる。
籍を置く給食受託会社は、業界再大手であり社会的信頼度が高い。
これらを大いに有効活用して、未来への道筋を付けようと切り替えました。
まずは片っ端から、お金や投資に関する本を読んでいきました。
小さく投資信託はやっていましたが、株や金融商品は怖いイメージしかありません。
そんな中、「どうやらお金持ちは、必ず不動産と絡んでいるようだ」と気が付いたのです。
探りからスタート
とは言うものの、身近で不動産投資をやっている人は全くいませんでした。
そしてお金や不動産に関わることは、職場や友人とはうかつに話題にできないムードってありますよね。
とりあえずネットで検索し、気になるメルマガを読んでみました。
もちろん、書籍を購入して読んだりもしていました。
毎週末には新聞やチラシに不動産情報が掲載されるので、それを何となくながめていました。
とにかくアンテナを張ると、今まで目に入らなかったことが目に飛び込んでくるようになります。
無料不動産セミナーに参加
すると新聞で、無料不動産セミナーが開催されるのを発見！
すぐにエントリーしました。
ですがこちらは全くの素人。
「ダマされる？」「言われた通りに買わなきゃいけない？」など不安だらけです。
2度ほどこの業者のセミナーに参加しました。
1週間に一度のペースで、担当者からご機嫌伺い的な電話が架かります。
物件を紹介される
そこで、物件を紹介されました。
川崎市内の中古１ルームマンション。
その頃の自分が描く大家のイメージは、住まいから遠くない地にある小さなアパートかな？という感じでした。
それが、行ったこともない川崎市？、マンション？
業者「いい物件ですから、すぐ買い手が付くかもしれません。早めに判断して下さい。」
私 「人気の物件の場合は、見ないで買うこともありますか？」
業者「そうですね。」
融資に関する手続き一切も全て業者がやってくれるとのこと。
「こんな簡単に買ってもいいの？」と当初の不安が増々加速。
相談する相手もいない…。
救世主現る
そんな時たまたま購読していたメルマガで、名古屋市で不動産投資を教えている先生の存在を知りました。
その時のことを、今でもよく覚えています。
電車の中でネットサーフィンしている時に、その存在を見つけました。
そのビギナーズセミナーは、数日後に開催されることが記してありました。
私は給食のおばちゃんですので、一か月間の勤務シフトが事前に決められています。
シフトを確認すると、ビギナーズセミナー開催日は休日でした。
これは流れに乗れるかも！？と、ビッグウエーブの予感です（笑）。
そのコミュニティーこそ、不動産投資家育成協会・名古屋支部の成田勉先生でした。
自身で「ググれば出てくる人！」と名乗っています。
本当に出てきますから！
成田先生に関しては、
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