人生最大の野望も夢ではない!夫の絵がドバイで展示される展開に
こんにちは!メグモグです。
私は給食のおばちゃん大家ではありますが、私には人生最大の野望があります。
それは、「日本画家の夫が超~売れっ子作家になって、妻である私は左うちわ生活をする!」です。
夫は、お金に執着が無いです。
というか、芸術家がお金に執着があると作品に色気が出てしまう気がします。
ですのでそれはそれで、ヨシとしています。
ですが自己満足で絵を描いていては、プロとは言えません。
私たちは、超~晩婚です。
私47歳、夫45歳、知り合って3か月ほどで結婚しよう!の展開でした。
私はずっと調理師として働き、自分で自分を食べさせてきたので、結婚するとは夢にも思わなかった。
まさに青天の霹靂です。
方や夫は、「男たるもの、妻を養わなければ!」という概念に囚われて、絵描きという因果な商売で結婚が現実的ではかったようです。
私の方は、「結婚したら旦那さんに養ってもらう」という概念が全くナシ!
私たちの場合、一般的な夫婦の関係とは真逆のような概念が、一致していたのです。
日本画家
調理師
どちらが食いっぱぐれのない職業か、明らかです。
「男性一人くらい、私が食べさせてあげる~!」の勢いです。
それで現在に至ります。
それでも、いつまでも給食のおばちゃんをやって、野望が夢に終わる訳にはいきません。
この世の中で、私は夫の一番のファンです。
そしてこの世の中で、夫の絵を売り込むのは私しかいない!とも自覚しています。
絵を描く人と絵を売る人は違っている方が上手く行く!と感じていました。
給食のおばちゃん大家として、バイクガレージや築古戸建物件の客付けが出来て一段落した頃のことです。
Webで絵画を紹介する会社から、Facebookのメッセンジャーに問合せがありました。
実は夫のFacebookページは、私が本人になり切って投稿してるものです(汗)。
その会社は、立ち上げたばかりで色々な作家との繋がりを模索していた時だったようです。
渡りに船とはこのこと。
早速メールでやり取りし、夫の活動や日本画を紹介してもらうことになりました。
すると更なる展開が?!
今度はそれを見た海外に日本のアートを紹介しているプロモーション会社から、問合わせがあったのです。
今までの私でしたら、「何?詐欺?」「怖い…」と後退りモードになっていたと思います。
ですが給食のおばちゃん大家の活動で、ハートが鍛えられていました。
例えば
「そんなお金もないのに、不動産投資なんてできる訳がない」
「あなたがやろうとしていることなど、無理でしょ」
「今、買わないとこんないい物件はでませんよ!」
といった態度の業者は数知れず。
「600万円で物件を購入して、1千万円融資を受けて…」
と、全く算盤が合わない物件を薦められる。
などなど。
そのような体験から、上から目線で言われることに対しては、毅然とした態度をとることが出来るようになっていました。
疑問に思うことは、はっきりと聞くこともできるようになっていました。
ですので、海外(この場合はドバイでした)に日本画を出展するということに対しても、同様の態度で臨めたのです。
結果、ドバイに出展を決めました。
これらのヒアリング力と決断力は、給食のおばちゃん大家をやっていなければ、決して養うことはできなかったと思っています。
給食のおばちゃんが、アラブの大富豪と絵画の値段交渉をする…そんなイメージトレーニングもしていました。
それなのに、コロナウイルスでドバイの展示会は延期…。
夫の作品は、現在ドバイの倉庫で眠ったままです。
2020年10月に開催されることになっていますが、「目指せ!完売!!」
その後の結果は、またこちらのブログでお伝えします。