メグモグ生活

不動産賃貸業・調理師・日本画家マネージャー 三足のわらじを履いています

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お金のブロックに向き合った時、お金の神さまとの付き合いが始まる! 

お金のブロックに向き合った時、お金の神さまとの付き合いが始まる!

 

こんにちは!
 女性で低属性の「給食のおばちゃん大家」のメグモグです。
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自分が結婚するなど全く思わず、調理師として仕事中心の日々を送っていた頃のことです。
自分で稼いだお金は、自由に使う身分でした。
足し算引き算が雑になっても、困るのは自分だけという境遇。

私が結婚もせず鬼のように仕事をしていた理由は、自分では分かっていました。
父親がお金に対して、とてもルーズだったから…。


姉と弟に挟まれた3人兄弟の真ん中の私は、兄弟の中で一番早く社会に出た。
20歳そこそこの私に対して、父親が「お金、貸して」と言ってくる。

 

父は、足し算引き算が出来ない人だった。
いや、足し算引き算はできたと思う。
足し算するお金を増やすか、引き算するお金を減らすか、ということができなかったのだ。

 

その血を私も感じていたので、お金とハッキリ対峙するのが怖かったのだ。
ただがむしゃらに働いていたのは、そこにあると自覚していた。

 

恥ずかしい話だが、給料が振り込まれる口座は、いつもマイナスになっていた。

裏貯金をしていて、マイナス20万円くらいまでは引き出せた。

 

マイナス通帳を見るたびに、自分で自分が嫌になっていた。
そんなお金のサイクルが、変わるきっかけがあった。

いや与えられた、というほうが正解かも知れない。

仕事で転勤の辞令がおり、地元を離れることになった。

住まいは、働くホテルの敷地内にある社員寮

住居費、水道光熱費は無料か、差引きされても月5,000円くらいだったと思う。

 

仕事も忙しく、休日は週に1日取れるかぐらいの状態だった。

更に転勤した地域は、観光地としては名が通っているものの、地元の人の文化的生活レベルは、自分の出身地よりも低かった(すみません)。
外にご飯を食べに行こうにも、ラーメンか焼肉。

おしゃれをしようにも、気分が上がるようなお店が無い。
美容院も、大型スーパーの中にあるチェーン店で済ませるしかなかった。

 

お金を使うヒマも場所も無い
そんな生活が、1年ほど続いた。
当然給料が振り込まれる口座には、お金が貯まっていく

 

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これをきっかけに、お金のブロックと向き合おう!と思った。

足し算よりも引き算が大きくならないよう、しっかり考えてお金を使おう!と決めた。

転勤という環境からは、お金の神さまに対峙するキッカケを与えてもらった。
仕事人としては心身ともにハードな環境だったが、今から思うととてもラッキーなことだった。

 

なかなかお金の悪循環から抜け出せない人もいるようですが、私の転勤のパターンのように、キッカケになる出来事があるといいですね。