女性で低属性大家には、商工会は強い味方です!
こんにちは!メグモグです。
女性で低属性の「給食のおばちゃん大家」のお話です。
個人事業主として開業届を提出する
物件を購入し、大家さんに大きく近づきました。
アパートなど一棟ものを購入すれば、即大家さんの誕生です。
ですが、築古戸建物件を購入しても、大家さんになれた訳ではないのです。
あくまでも、入居者さんが決まるまで家賃収入は0円です。
ですが、不動産賃貸業の個人事業主として申請しておくことにしました。
提出期間としては、「事業の開始等の事実があった日から1月以内に」という記載があります。(国税庁ホームページより)
大家さんは、自営業者です。
自覚も必要ですし、なるべく早く入居者さんを決めて、家賃収入を得るぞ!という気合を入れるためでもありました。
物件を購入したのが7月、申請しておこうと思ったのが9月でした。
9月はちょうど母の誕生日月なので、忘れないように母の誕生日を創業の日に決めました。
ちょっと感動しました。
自営業者として自覚を持って、少しでも税金を納めるようになりたいなと思いました。
更には、税金対策するほどになりたい~~!と。
青色申告申請書の提出
開業届を出さなくても、特に罰則はないです。
ですが確定申告時に青色申告を利用するのであれば、開業届を提出しなければならないのです。
ですのでこれはセットにして考えた方が良いです。
それに別々ですと、二度税務署に行くことになり面倒です。
開業届も青色申告申請書もコピーを取るということはダメです。
ですので、同じ内容を2枚書くということが面倒だな…とは思いました。
ちなみに給食のおばちゃん業はサラリーマンですので、会社で源泉徴収票をもらい、不動産賃貸業者として青色申告をします。
地域の商工会に入る
大家の先輩から、「商工会に入っておくと、何かといいよ!」ということを教えて貰いました。
商工会に入れば、申告の際の会計の相談が出来ます。
そして今後の物件取得の時には、商工会は政策金融公庫とも太いパイプがあるので融資の時にフォローして貰えるという期待もありました。
たまたま夫の友人が、地域の商工会の理事をされていたので、顔つなぎをして貰いました。
使えるものは何でも使っちゃえ!という厚かましい精神は、既に出来ていましたから(笑)。
商工会で会計処理と申告をフォローしてもらう
会計に関しては会計ソフトを購入し、分からないことはパソコンを持参して何度も商工会に教わりに行きました。
決算書も作成し、申告も無事行うことができました。
商工会に政策金融公庫に繋いてもらう
所有物件に客付けができ、次の物件取得に動き出しました。
今後は融資をからめて大家業を進めていくことになりますので、政策金融公庫が頼みの綱です。
良さそうな物件があったので、政策金融公庫に打診をしました。
最初の物件のリフォーム資金の融資が下りて、半年くらい経った頃でした。
ですが、「この前融資したばかりですよね!1年は返済の実績を作らないと融資は無理ですよね!」と、全く冷たい態度でした。
そこで商工会に相談です。
すると政策金融公庫との面談の予約を、入れてくれました。
直接電話で融資の依頼をした際はけんもほろろだったのに、商工会を通すとテーブルに付いてくれる訳です。
その後なかなか返事がこなかったので、商工会に連絡し、更に商工会から政策金融公庫に問い合わせて貰いました。
すると「頂いた資料の金額なら、融資しますよ」との返事。
結果的に、良さそうな築古戸建は直ぐに売れますので、話は無くなりました。
ですが、どの程度の金額なら融資が下りるのかという目安が付きます。
まとめ
商工会は、
確定申告をフォローして貰える。
女性で低属性の大家の強い味方、政策金融公庫とのパイプ役になってもらえる。
以上のことから、女性で低属性の方は商工会と仲良くしておくことはおススメです。