自己肯定感がアップすると、お金のブロックが外れる?!自分史 その2
こんにちは!メグモグです。
お金のブロックがあった時は、私は自分のことが好きではなかった。
褒められることも、嫌いだった。
ではいつ、どうやって、自分で自分を好きになっていったのか。
そんな自分史を振り返っています。
↑↑↑の続きです。
スキースクールの校長先生が始めた宿での、アルバイト生活が始まりました。
冬休みからジュニアのスキー合宿が始まるので、その食事作りやらお部屋掃除やらが最初の仕事でした。
年末に合宿が終了すると、今度は年末年始に宿泊に来るお客様のお世話です。
が、冬休みも終わり1月も半ばになると、日中は時間が空いてきます。
「時間があるときは、スキー場に行って滑ってきたらいいよ!」と、リフトのフリーパス券を貰いました。
その頃は、緩い斜面なら足を揃えて滑るくらいの技量はありました。
スキーを始めて3~4年目くらいでした。
するとある日、「その足前なら、子供のレッスンくらい出来そうだから、宿の仕事が終わったらスキースクールに来て!」と言われたのです。
そうして、朝ご飯の準備をし、片付けをして、お客様のお部屋を掃除し、一通りの宿の朝の仕事が終わるとスキー場に行く。
午後3時過ぎると宿に戻り、夕食の準備から片付けまで、という生活になりました。
他のインストラクターがやっていることを、見様見真似でやりました。
とにかく子供達には、「スキーが楽しい」という思いをさせてあげたい一心でした。
スキーも上手になっていくし、スキーを教えることも楽しくなっていきます。
初めて「仲間」といえる人たちと出会えたことも、嬉しかったし楽しかった。
あっという間に、春です。
シーズンが終わり、下界(笑)に戻る時期になりました。
そこで自分が出した結論が「オフシーズンは飲食店でアルバイトをして、来年の冬もココに来る!」ということでした。
それを何と!10年も続けることになるとは、この時は思いもしなかった。
もちろん、楽しくて仕方がない10年だった、という訳ではなかったです。
段階的に、指導資格は取得していきました。
それもトントン拍子という訳でもありません。
挫折感を感じて、向いていないかな…と辞めようと思った時期もありました。
そしてスキーシーズンよりもオフシーズンの方が長いので、「そんなことやって!!」という外野の声にメゲそうにもなる訳です。
自分で決めたことを途中で止めるのは、タダでさえ自分に自信がないのにもっとダメな自分になりそうで怖かった。
実は若かりし頃の私はメンタルがとても弱く、気持ちが沈んでしまうと、緩~い斜面でも怖くて滑ることができなくなるタイプでした。
他人から言われることも、いちいち過敏に反応してしまうナイーブなタイプだったのです。
指導資格の最高レベルも取得し、もう十分かな?と思ったのが、10年目のシーズン終わり頃。
この10年間で、心も身体も鍛えられました。
そして自分で決めたことをやり通せたという、強い自信にもなりました。
「地に足を付けた仕事をしよう」と、晴れ晴れした気持ちで調理師の仕事に戻ることにしました。
その頃、喫茶店を多店舗展開している会社から声が掛かり、そこで働くことになりました。
第2の転機です。
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